2018.06.28

クラウドワークスでアンケートサイト作成の案件を受注してみた

数年前に登録しそのまま放置していたクラウドワークス。初めて案件を受注し、納品、検収、支払い、完了まで達成することができました。

クラウドワークス知ってますか?

フリーランスでWEBの仕事をされておられる方は、恐らく全員が知っているであろう「お仕事を受注・発注できるサイト」クラウドワークス。
やってる方は、ガッチリ仕事をくれるクライアント様に出会えていない方かもしれない!?
クチコミサイトなんかでは主婦の方がよくライターの依頼を受けている印象です。
  1. 時給報酬、固定報酬など報酬の受け取り方も色々。
  2. WEBシステム案件・ホームページデザイン案件、Wordpress案件は結構多い。
  3. どの位あるのかは分からないですが、問題も結構あるみたい。
  4. メールが多過ぎ。
  5. 儲かってる人は100万/月!?ホンマに???
1-4については、クラウドワークスに登録すれば分かりますけどね。5については、全く不明。以前テレビで見た主婦WEBデザイナーは多いときで100万超えた事も…なんて言っていたが、テレビはそうゆうものだから信用でちょっとできない。でも当時の自分はそれを観終えるまでに登録を完了していた。

実績もないのになぜかスカウトがきた!

いい案件があったらとにかく応募しまくれ!と思ってある程度無理をしながら毎日仕事を探し回っていました。ある日、いつもと違う感じのスカウト情報が届いた。いつもは、クラウドワークスが送りつけてくるスカウト。今回は…個人??
依頼内容的にも特に難しい感じではなかったので、応募してみることに。
なぜ実績もサムネもない私みたいなのに依頼していただいたのかは全く不明ですが、何となく思ったのは、
依頼する場合、安く、マジメに依頼をこなしてくれる人にやってもらいたい。
からじゃないかと。

経験・実績の多い受注者は

  1. 契約金額が高そう。
  2. 値段相応の仕事をきっちりやりそう。
  3. 安い金額では無理っぽい。

経験・実績ともに無い受注者は

  1. 契約金は多分安い。
  2. 実績や評価を期待し、値段以上のものを作ってくれそう。
  3. ちょっとだけなら無理も利きそう。
そんな訳で私にお話が来たのではないかと解釈してみた。

契約、仮払いから納品まで

初めての経験だったので、契約の時点で緊張していました。緊張してもしてなくても次々進みましたけどね。依頼者の仮払いが済んだら、「さぁ早く仕事をしなさい!」という感じで作業に没頭。メッセージでやり取りしながら当日納品!我ながら早かった。いや、早すぎた!?
ここから、クラウドワークスの悪いうわさを見ることに。

納品後、検収で反応がピタリと無くなる

初めて知った相手が見えないクラウドワークスならではの取引き方法。納品後、依頼者が検収(チェック)で合否を判定する。検収をクリアすれば振込み完了となる。じゃあ検収がされなかったらどうなる?音沙汰がなく、そのまま放置なら、仮払いの金額(全額?)が受注者に振り込まれるらしい。じゃあ、納品日寸前で検収で落とされるどうなるのか?メッセージでも指示もなにもなく、合否をギリギリまで引き伸ばされたら。
納品日は特に関係ないのかな?
とにかくこんなことを調べたって事はその通り!納品したそのときまでしっかりやり取りがあったのその後、検収はおろかメッセージの反応も全くなった…。不安になって調べたところこういった問題は結構あるらしい。

出張だったらしい…即完了で終わった

土日を挟んで約3日。小心者な私は色々と負のオーラをまとっていた。やっぱりそんなものかクラウドワークス…などと思いつつ、メッセージを送ってみる。ほぼ諦めていた半日後、出張で移動中でした!のメッセージの後すぐに完了まで進めていただいた。
そう社会には、出張、急病、色々な想定外がある。変な輩もまぎれている可能性はあるが、大体は普通の依頼者だろう。小さ過ぎた自分が恥ずかしい。

そんな訳でクラウドワークスありがとう。報酬が20%アップしましたの意味が分からないけど嬉しい。そして手数料引きすぎ!!!

クラウドワークスの問題点は源泉徴収

クラウドワークスで法人対法人で取引をすることは少ないと思います。多分ですが。一番多そうなのが、法人(個人名義)の発注者対個人の受注者の関係だと思います。自分もそうですから。
この場合、個人事業主は報酬を確定申告で申告する事になる。自分は青色申告です。これまで、クラウドワークスの様な仲介業者を通さず、対法人、対個人のお客様と契約してきた。請求書を発行し、振り込まれた金額から、翌年?所得税が引かれるというかたち。
クラウドワークスの場合、契約時に、源泉徴収を行うという項目があり、何となく先に払っておくか~的な感じでチェックボックスをオンにして事前に源泉徴収の10%ほどが引かれる仕組みがある。メンバの報酬というのは、クラウドワークスのメンバーのことです。最初意味が分からなかった。
受注者からすると振り込まれる金額は源泉徴収済みの金額(ある意味モヤモヤする)
発注者からすると源泉徴収されていてもいなくても、契約金額を引き落とされる。
では、、、源泉徴収で減額された金額は誰がどこに払う??分かっていませんが、クラウドワークスが税務署に支払うのではないかと・・・。依頼者からのメッセージではそんな感じだった。
問題はここから。
依頼を受けた方は、源泉徴収されているわけだから、源泉徴収票がほしい。そこで実際、源泉徴収の金額を持っているクラウドワークスが発行するものだと思っているけど、調べると、、、依頼者に頼めと!?それってどうゆう意味なのか??
発注者になったことがないので、金額が契約時にどうなるのかなどは知らない。この源泉徴収の金額が発注者に戻ってくるならそれはさすがに発注者が発行するのが普通だと思う。けど、クラウドワークスが引いてるんでしょ??????しかも、入金されて手数料を差し引いて振り込むわけでしょ?完全に仲介といいながらお金は自社口座を通ってるでしょ。
それを依頼者に頼めってどうゆう事なんだろう。一応、支払い調書は、発注者の管理画面から簡単に発行できるようにはなっている。けどやっぱり何かおかしい。
源泉徴収で10%を差し引かれていることは、源泉徴収票がないと書類で証明できないと思う。完全に素人だから分かりませんが。だた、発注者も受注者も税金のことはもう引かれているし払っている。ここはかなり重要だ。
そこで、個人事業主で自分のように税金に無知な方は、源泉徴収をするのチェックボックスを外して、個人受注の時と同様に税金をあとで請求してもらうほうが分かり易いのでそちらをお勧めします。