2019.08.23

最強で最高のエナジードリンク「夏限定レッドアイ」

レッドアイを極めるとこうなる!?生活の中で発見した特性のレッドアイのご紹介。だらけた夏の朝に飲めば何を飲むより目が覚める。休日限定でお試しあれ!

最強エナジードリンク「特性レッドアイ」

秋になりました。毎年思うのです「夏が終わった…」と。夏になるとなぜか太る体質。そして何より夏は野菜が最高に旨い!青臭く普通は好まれない様な夏野菜が好き過ぎて秋になると相当な空しさを感じるのです。そんな方いますか?やっぱり私が変なのでしょうか??
夏に太るのは食べ過ぎるから。なんせ食べ物が生き生きしていて旨い。特に野菜。緑色の奴等はひたすらにとてつもなく旨い。夏なのに朝から元気が爆発しそうになる。多分それが分かる方以外この記事を見ても意味ないと思います。獅子唐が野菜でNo1!で酒好きな方なら多分、人生が変わるレベルの情報を。
タイトルにもありますが「レッドアイ」ご存知ですよね?トマトを潰してビールと混ぜるやつです。トマトジュースにビールを混ぜてるイメージで私は普通飲みません。ビールに混ぜる意味が分からないのです。ではなぜ、レッドアイが最強のエナジードリンクなのか?
釣りっぽく見せて、どうしても同類の方々に知って欲しいからなのです。

普通のレッドアイは眼中にない。

あくまで、夏野菜が好きで、青臭い野菜が好きな私が思うレッドアイなので一般的なレッドアイを好まれる方には共感はまず得られません。また「ヘルシーだから」というのはお酒の時点で全く無視です。これを念頭に。
この普通の感覚では通用しないと何度も言っているのには理由があります。なぜって青臭い緑色の夏野菜を好きな人間にかつて2人にしか出会ったことがないからなのです。
まず一人目は、私の父。若かりし頃に実家で「獅子唐って野菜で一番好きやわ~」と母に言ったところ、「お父さんもやで」と…大学生で実家に帰省していた自分には相当ビックリした記憶がある。てんぷらでも隅の方に申し訳なさそうに置かれている獅子唐が、たった6人の家庭内で取り合いになっていた事実。そして身近にこれほどレア?サブ?な食材を一番好きだと言う変さ。初めて遺伝を意識した瞬間だった。
二人目、私の娘(現在7才)。次男である為、実家から離れ大阪で家庭を築いている。夕食時、嫁が私の好物の獅子唐をたまに焼いてくれる。自分はただただ醤油を掛けて食すのみ。と、ここで横槍が入る。今は7才だが、すでに5才では目覚めていた記憶がある。ニッチな趣向だからこそ存分に独り占めできていたところをこれほど身近な人間に邪魔をされる。悲しくもある意味嬉しい瞬間だった。
かくして自分の幼少期はどうだったのか。記憶にあるのは、大皿一杯にピーマンをただ焼いたものをドン!と置かれて醤油を掛けて貪っていた記憶がある。勿論、自分で母に注文したもの。最高だった…。
これは私の家系だけ??嫁は食べない。娘は食べる。はっきり言って獅子唐が好きな幼児なんて変だ。けど自分もそうだった。変だった。できればこんな趣向の方、ご連絡いただれば獅子唐同好会とか青臭野菜同好会とか旬の情報やレアな情報を是非交換したい。気軽にメールくださいね!

そう、私は青臭いピーマンから獅子唐、さらにはこいつらが最強の状態になる夏にのみ目をギラつかせる夏の青臭い野菜趣向の人間なのです。
つまり、こんな人間が最強と言うからには相当の青臭さと野菜の旨さや生命力を存分に味わえるレッドアイなのは想像に難くないでしょう。癖のある野菜は苦手、ピーマンは苦い、お酒は飲まない。ご遠慮ください。

レッドアイは夏野菜好きは普通にやってる??

レッドアイはカクテルの名前でした?詳しくは知りませんがトマトとビールを混ぜるのは知っています。それより、学生時代、私は田舎の実家から畑で取れたトマトやたまにビールを仕送りされていました。得に夏になると大量の一口トマトとビールが送られてきていました。今思うと本当に親に感謝。このトマトを冷蔵庫に入れてキンキンに冷やし、ビールも同様にキンキンに。授業が終わって帰宅すると、汗を拭きつつ、冷蔵庫をあけてトマトを3、4個取り出しかじりながらビールを流し込む夏限定の週間。実はこれはもう口のなかでレッドアイが出来上がってたんですね!
今色々と考えていると我ながら酒好き、夏野菜好きな血筋はさすが!だと思う反面、もしかして…レッドアイ作った人は夏野菜好きな自分と似た方だったのかもしれないと思ったのでした。多分間違いないでしょう。酒好きで、夏野菜の青臭さが好きな人間しか発想ができないはず。これはまた調べてみたいと思います。

特性レッドアイが最強のエナジードリンクである理由。

冒頭のタイトルの内容にやっと戻ってきました。。。
レッドアイの作り方は、トマトを潰してビールを混ぜる。簡単に言えばそう。もっと簡単に言えばトマトジュースに…
ただね、はっきり言ってそうゆうの要らないです。トマトとビールを混ぜて~なら飲みません。酔わない?なら焼酎でいいでしょ。お洒落とか飲み易いものが本気のレッドアイではないと思うのです。もしそれをレッドアイというならば、私が言うレッドアイは一発で目が覚める夏限定の夏野菜好きのためのエナジードリンクでしょう。

特性レッドアイの作り方

大人で夏野菜好きな酒飲み限定の最強エナジードリンク、特性レッドアイの作り方。
  1. 夏、畑で取れたフルーツトマトを冷蔵庫で冷やす。
  2. キリンかラガー等のキリッとしたビールを冷やす。
  3. 夏、畑で取れた「青唐辛子」を生のまま用意する。
  4. トマトとビールが冷えたら、フルーツトマトをパクッと食べる。
  5. トマトを噛み、その瞬間に青唐辛子を一本かじる。
  6. 噛み砕くと青唐辛子のとんでもない唐さが襲ってくる。
  7. そこにキンキンに冷えたビールで迎撃する。
  8. 後味に残るのは…
  9. 辛味と青臭さと冷気に浸りながら、キンキンのキリッとしたビールで余韻を楽しむ。
  10. あと、繰り返し。
ポイントは、何度も書いている通り「夏」限定だという事。一般の畑で収穫できるトマトは季節限定が普通。普通のトマトもいいけど、一口で一つ口に放り込めるフルーツトマトは味も濃く青臭さが残る夏の定番野菜。秋に入ると味が薄くなり過ぎてエナジーは得られないので注意が必要。効果なトマトは知らないですが、田舎の畑で取れたトマトは多分最強です。そして、もう一つトマトと同じレベルの重要度を秘めるのが「青唐辛子」こいつは本当に凄い。獅子唐の上位互換と要っても過言ではない。「青」でないと絶対にダメです。放置するとすぐ腐るか「赤」になってしまいますのでそうなったら来年の種にでもして下さい。青唐辛子も見た目で選別する必要がある。一番狙い目は、長さ5cmほどのピカピカした肌の硬そうなやつを迷わず選ぶべし。これを怠ると本当のエナジーは得られない。最強のレッドアイにはならない。欲求は満たされない。
一口トマトで冷えかけた口に、超過激なクソ青臭い生の青唐辛子を噛み潰す!辛味を感じた瞬間にキンキンのビールを!

書いていて夏に戻りたくなる悲しさ

まぁ秋の夜長、酔った勢いで書きましたが、これが夏が好きな理由。そして、秋が寂しい理由。冬になれば夏の余韻も薄れて正月の楽しみへと変わる。春になるとまた夏の楽しみの為に心躍る。ささやか過ぎるけど、永遠ではない。
子供もいる大人だけど、子供でいられる間だけの楽しみなのだろうか。

更新:2019年の夏もまた夏を全身で感じながら至高の一時を嗜みつつ、時折見せる涼さに何とも言えない感情と寂しさと切なさと心強さを…心強さって笑。今年も色々思う夏だったな。色々古びてくる虚しさがキツいお年頃ですな。同世代ファイト。最強レッドアイで突き進むべし。